思春期特発性側弯症(AIS)は成長期に進む脊柱の三次元変形で、放置すると装具・手術に至る。だが評価はX線のCobb角に依存し被ばくゆえ頻回には測れず、学校運動器検診は前屈テストの主観に依存する。背中の写真や3D体表から弯曲・左右非対称を客観化する余地がある。学校検診を受けてきた医学生=当事者。
背面の写真・3D体表(+成長・前屈)に画像/3D・時系列AIを当てれば、(1)Cobb角相当と左右非対称を被ばくなしで標準化して客観化し、(2)装具・手術閾値を跨ぐ側弯を検出し、(3)成長期の進行を縦断で先読みできる、と仮説。新規性は単写真のCobb推定(既に85%が誤差10°内)でなく、在宅・縦断・進行予測・姿勢/体型/端末によらない頑健性に置く。
体表のわずかな隆起・肩甲骨/ウエストの非対称、呼吸・姿勢・体型の交絡、成長の時系列は人手で一貫評価できず、画像/3D・時系列学習でしか標準化・予測ができない。
被ばくなしで測れる側弯指標と進行予測の妥当性=学会・論文。出口はまず学校・整形外科の被ばくなしスクリーニングと経過観察の補助(確定診断・治療方針はX線と整形外科医)、装具適応の早期判断、将来は進行リスクに応じた個別フォロー。Hiroは小児・運動器を学ぶ医学生=当事者。