めまいは救急の主訴上位で、命に関わる中枢性(脳卒中等)と良性の末梢性の鑑別が要。だがベッドサイドの眼振・HINTS診察は熟練依存で、非専門医・研修医・医学生には難しく見逃しが起こりうる。眼振は緩徐相と急速相の波形を持ち、方向交代性・注視抑制の欠如・垂直/回旋成分・skew deviationが中枢性を示唆するが、(1)動画から眼球運動をどう定量するか、(2)中枢性/末梢性をどう表現型化するか、(3)障害部位とどう対応づけるか、は標準化途上。めまいは国試頻出で医学生自身も当事者。
眼球運動の動画に自己教師あり時系列学習を適用すれば、(1)眼振(緩徐相速度・方向・固定抑制)を再現性高く定量でき、(2)中枢性/末梢性の鑑別と前庭表現型を抽出でき、(3)障害部位・転帰と対応づけられる、と仮説。海外でVOGや眼振の検出・追跡(BPPV等)の素地はあるが、救急動画から命に関わる中枢性を見抜く解釈可能な表現型+日本語ラベル+施設間一般化は空白。
眼振は高フレームレートの微細な眼球運動で、緩徐相速度や方向交代・回旋成分は人手では再現性が低い。自己教師あり時系列でしか、再現性ある定量と中枢性パターンの抽出はできない。
中枢性/末梢性の鑑別↔専門医対応+日本語ベンチマーク=学会発表・論文。加えて救急トリアージや遠隔・非専門医支援の土台。Hiroはめまい診療に出会う医学生=当事者。